Kuru-Lab株式会社様

自治体と連携し、スポーツイベントを実現。クラブ会員だけでなく、地域住民の健康意識醸成を目指す

抱えていた課題

市民の健康促進を推進していくために運動機会を提供する

導入により得られた効果

バーチャルウォーキングイベント実施による市民の健康意識の向上を実現

クラブ内外でのデータ活用によるコミュニケーションの活性化

熊本県合志市は市民の健康に、大きな課題意識を持っていました。そこで合志市は「健幸都市こうし」をテーマに掲げ、熊本大学、ルネサンス、Kuru-Lab、日本ユニシスと5社連携を締結し、課題解決に向けて様々な取組みを進めています。

プロジェクトの一環としてフィットネスクラブ コレカラダの設立、ウォーキングイベントの実施など様々なプロジェクトに取り組んでいますが、2020年はコロナの影響でジムの休業、イベントの中止など、多くの影響を受けました。

そんな中でもからだステーションを活用することで継続した活動を行って頂いております。今回はその活動の内容や導入のきっかけなどについてお話をお聞きしました。

運動を習慣化することで健康に自信を持ってもらいたい。市民の健康増進を推進していきたいと考えていました。

ー 本日はよろしくお願いします。市民の健康増進のために様々な活動を行なっていますが、その背景を教えていただいてもよろしいでしょうか。

合志市は特定健診受診率の低さが課題となっています。その理由は、市民の皆様が自分の健康に自信を持っていないからではないかと考えています。つまり運動習慣がないから自分が健康でないことを自覚しているのです。

そのため、我々はフィットネス&コミュニティコレカラダを設立して適切な運動指導を行なったり、合志市が開催する健康イベントのお手伝いをしています。これによって自分の健康に自信を持ってもらい、受診率の向上、ひいては市民の皆様の健康増進を目指しています。

ー コレカラダやウォーキングイベントはコロナによって大きな影響を受けたとお聞きしましたが、この点についてはどのような影響があったのでしょうか。

2020年の2月にコレカラダをオープンしましたが、その2ヶ月後の2020年4月にはコロナの影響で2週間休業しなければならなくなってしまいました。また、例年10月ごろに1日に約2,000人前後の人数が集まるウォーキング大会を実施していましたが、この大会についてもこれだけの大人数が集まるとコロナの拡大を助長してしまう恐れがあったため、中止が決定しました。

これらによって、本来提供できた市民の皆様の運動機会は減少して、ジムに入会して運動することで得られた運動習慣もなくなってしまうことが予想され、早急に代替案を探していたのです。

そんな時に、取引先の企業様からお送りいただいたカタログで見つけたのがからだステーションの商品紹介でした。からだステーションがあれば、中止になったウォーキング大会の代替になるものが開催できて、ジムの会員様とも遠隔でコミュニケーションがとれるのではないかと考えたのです。

なぜなら、からだステーションはジムの外にある日常生活のところから運動の数値化ができるので、その数値を活用して非接触のイベントができる可能性を感じたのですね。

実際に、代替として開催したバーチャルウォーキング大会はからだステーションなくしてはなし得ないものだったと思います。これは人と人が接さずに満足度の高い運動イベントになって、新しい生活様式とも相性の良いものでした。

密を避けたバーチャルウォーキングイベントはからだステーションがなければなし得なかったもの。コロナ禍でも確実に運動の習慣化に繋がったと思います。

バーチャルウォーキング大会マスコットキャラクター「ヴィーブルくん」

ー 実際に活用いただいたウォーキング大会についてもお教えいただいてもよろしいでしょうか。

2,000人もの人数をリアルに集めて行うウォーキング大会はできなくなってしまったので、新たにバーチャルでのウォーキング大会を代わりに企画したんです。通常のイベントは5kmと15kmの2コース制があり、スタート地点~ゴール地点までを歩きながら競う内容でした。ただ今回の企画内容としては10月から12月にかけて3ヶ月間の歩数を競うというもので、「1日5000歩」を累計30日以上達成した方には景品を差し上げるというものです。

この時、参加者の方にはからだステーションのウェアラブル端末をつけて頂き、歩数をはじめとした運動データの採集を行いました。従来のイベントは、コースを選択し参加者同士が景色なども楽しみながら歩くことを主としたイベントでしたが、今回のイベントは毎日の歩数を蓄積し、利用者は自分の運動の成果を具体的に可視化できる、そして運営側としてはデータを一括で管理することが出来ました。

歩数はランキング付けしていて、その内容をはじめとしたいくつかの情報を週に1回以上、からだステーションアプリのプッシュ通知機能を利用して、通知しました。これらは確実に参加者の方々のモチベーションを上げることに役立ち、例えば「5,000歩いってないから今日はもう少し歩こうかな」という方や「今日は10,000歩達成したい」という方がいらっしゃいました。

ー 目的としていた健康促進にお役立ていただけて何よりです。500人ほどが参加したイベントだったと思いますが、大変だったことはありませんか。

からだステーションの管理システムが非常に優秀で、データの集計が大変になりそうだと予測していましたがその点が非常に容易でした。

歩数を計測すること自体は携帯電話などでも可能ですが、その場合はランキングを作るのにお客様にいちいち歩数を聞いてデータを手打ちしなければならないですよね。しかし、からだステーションは管理画面の操作が容易なので、集計作業はほとんど手間になりませんでした。

からだステーションを活用したバーチャルウォーキング大会は参加者の皆様から非常に好評で、大会終了後には普段はジムでしか走らないけどジム以外でも走るようになったという方や、自ら1日に20,000歩30,000歩を目指して歩くという方もいらっしゃいました。

イベントによって運動習慣が参加者の皆様の日々の生活の中に入って、健康意識の向上に繋がったと確実に感じています。コロナ禍であるにも関わらずこれだけの成果が得られるイベントにできましたが、からだステーションなくしてはなし得ないものだったと思います。

従来は当日のみ、1日限りのイベントでしたが、今回のイベントは期間が約3ヶ月と長く、運動の習慣化を作るのにより適しています。また、習慣化のための目標として示した歩数などのデータは、成果を実感するのに効果的でした。

今後ジムが休業を余儀なくされても、このようにイベントなどを通してコミュニケーションが取れれば、ジムの会員様を含めて市民の皆様の運動習慣の維持ができると思います。

また、イベントの参加者にはジムの会員様も、そうでない方もいて、多くの方と接点が持てました。我々のプロジェクトは健康意識の向上を目指すと同時に健康データを活用した新しいビジネスモデルの確立も目指しています。そうした意味で、イベントを成功させられたのは重要なことだったと思います。

2020年はコロナ禍でジムの休業、そしてイベントの中止と大変なことになってしまいましたが、からだステーション導入のおかげでこれらの危機を乗り越えるばかりかさらなる進歩に繋がったと思います。

クラブ内外で密接なコミュニケーションをとり、地域密着型のクラブとして市民の皆さんの健康意識の向上に努めたい。

ー 今後の展望をお聞かせいただけますか。

バーチャルウォーキング大会は非常に好評だったので、今年も実施する方向で検討を進めています。ただ、今年はからだステーションの機能をさらに活用したいですね。

日々集計したリアルタイムのデータをチェックした上で講師からのアドバイスをプッシュ通知で送るような施策は構想としてあります。これによってより密接なサポートができて、さらに効果的な運動ができるようになるはずです。

そのようなイベントではもちろんですが、ジム内でのデータ活用によるコミュニケーション、適切な運動指導も継続して行なっていきたいです。

そうしてからだステーションを活用して、クラブ内外で地域のみなさまと密接なコミュニケーションをとって、地域密着型のクラブとして健康意識の向上に努めていきたいと思っています。

ー 本日はありがとうございました。

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